歩く〜走る

歩く・・・のスピードを速くしていくと走る・・・?
そういう、概念みたいのがあるでしょう?

とにかく着地。
ヒザが曲がって衝撃を吸収。
それを伸ばしながら前に進んで、少し上に跳ねる。
跳ねた高さの分、着地の衝撃をヒザで吸収。

歩くときも。
着地したらヒザが少し曲がる。
それを後ろに、伸ばしながら送ることで身体を前に進める。

着地してヒザが曲がれば、頭が上下に動く。
それで走れば、なおさら上下動は激しい。


でも、足の速い人は頭の上下動が小さい。
カッコイイ歩き方だと、頭はそれほど上下に動かない。

どうするぅ!!!?

歩く

前田敦子のCMで、彼女が歩いていくシーンがあります。
ヒールを履くと、ああいう歩き方になります?

着地して、ヒザがガクンと前に出て・・・ていう。
ヒールが高いから?


草なぎ剛のドラマがはじまったけど、そのラスト。
歩いている彼の頭の上下動がスゴイです。

そのカットの前に後ろからのアングルがあるけど、
やはりヒザがカクンカクンと前に出ます。
少し速く歩いてるから?



な〜んか、気に入らないです。

庶民

もも上げトレーニングは間違っていた!? - Ameba News [アメーバニュース]

こんな記事見つけました。
コメントとか見てると、大学くらいのレベルだと当然らしいね。

でも、エライ教授殿とかの発言でないと世の中は受け入れない。

足が速いとか、プロの選手だとか、そういう人の発言でないと
説得力が無いwww
まあ、最近ではメディアで紹介されても・・・て感じもあるねw



だから、庶民レベルがナニ言うてもどうもならん。

振る・・・効果

とりあえず意識的に、積極的に振るわけですが、
具体的に言うと「スネを振り下ろす」です。

普通は太ももを振り上げた惰性でスネが出ているので
間接的で、スネは少し遅れて出てきます。

太ももを出すのと同じタイミングでスネを振り下ろし、
その勢いでそのまま前まで振り出しましょう。

直接スネを前まで出すから、遅れません。
遅れが無いから、いままでよりもピッチが上がります。

つまり、足の回転が速くできるわけです。




いまの自分の走りを分析してみてください。

太ももを振り出し、スネが出てきてドンと着地。
もしくは、膝を上げ、スネが出てきてドンと着地。

スネは、太ももよりも少し遅れて出てくるでしょう?
それに、勝手に出てきてる感覚ではないですか?

普通

普通、走るときは大股になるし、ももを高く上げます。
太ももの可動範囲が大きくなる・・・とか、
太ももを振り回して走る・・・でしょうか。

だけど、あんなに躍動感あふれる馬の走りでは、
太ももはそんなにバサバサと動いてはいません。
前後に大きく動いているのはスネです。

つまり、人もスネを積極的に動かしてみよう・・です。
太ももも、後ろには流れないほうがいいですが・・。


たとえば鉄棒に座って、下腿部を前後に振る。
強く振ったり、速く振ったりしましょう。

そうやって、ひざ周辺の筋肉や腱を育ててください。
いままで使ってないわけですから、ひ弱です。
少しずつ、じっくり育ててください。

軽いジョグ程度のとき、意識して振るのもいいです。





地面を蹴るという感覚も変わってしまうんですけどね。

地面を蹴る・・・ということ

見た?
馬の大腿骨って短いでしょう?

で、後ろに流れているのはスネです。
でも人の場合は、太ももが流れてます。

地面を蹴る・・・という動作が、根本的に違います。
馬を見てイメージした、その時点で見間違えてますww


後ろまで大きく動いているのは、スネ (下腿部) 。
太ももを後ろまで流すのは、間違いです。

スネを積極的に、強く、速く振る。



その振り方もいろいろあるんですけど・・・、
とりあえず 「振る」 筋肉を育てましょう。

走る・・・ということ

今週のお題

人は、太ももを使って走る・・・というイメージの人がほとんど。

ジャンプするときも、ダッシュするときも、
走ってるときも太ももをメインに使う。

でもそれが、太ももさえ使ってればOK・・・という
誤解になってしまっている。

他も使ってはいるけれど、太ももほどの躍動感や疲労感はない。



文字通り「全力」というなら、全ての部位を効果的に
意識的に使うべきでは?

屁理屈っぽい?ww




あと、チーターや馬の後ろ足の蹴りをイメージして走っている人が
いると思うけど、実はここに大きな勘違いがあります。

馬が後ろ足で地面を力強く蹴ってる写真で後ろに流れているのは、
スネです。

で、人が地面を強く蹴ったときに後ろに流れているのは、
太ももです。



画像とか検索して、比べてみてください。